阪神大震災の熱く長い一日

阪神大震災の熱く長い一日

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784931147232
  • NDC分類 317.79
  • Cコード C0036

内容説明

防災担当者必携の書。前消防庁長官が語る「消防の実態と今後の防災のあり方」。阪神大震災での不眠不休の消火・救出活動。大都市震災での消防の対応―「水の壁」作戦とは。地下鉄サリン事件での生死をかけた救出活動。知られざる消防の活躍、ほか。

目次

第1章 運命の阪神大震災―消防庁長官就任当日に発生した大震災
第2章 皇居炎上で殉職した消防士一七名―消防士の活躍と苦労
第3章 大震災・大火災で火は消せるか―もしも東京を襲ったら
第4章 これからの消防・防災システムのあり方
第5章 八分の攻防―消防の仕組みと消防行政のあゆみ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリータ

7
◆1995年10月日本法制学会刊。著者(インタビュイー)の滝実(1938-)は自治省の官僚で、同省消防庁長官に阪神大震災当日に就任(6月退官)。◆編者(インタビュアー)の澤野裕治は日本法制学会理事長(詳細は不明)。◆インタビュー本。タイトルと異なり、阪神大震災時の消防庁の対処については本書の一部で、消防庁や市町村消防の行政面の説明なども多い。火災の空中消火の不可能性や、東京の防災・防火体制の話など興味深い点もあるが。◆「滝 消防の活動がなかなか広く知られていない、ということに関しては、消防には、二つの(続2025/01/16

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