内容説明
日本には、四季折々の行事があります。この絵本には、季節の行事のお話と身近な自然のあそびがたくさんつまっています。
目次
お正月―1月1日
節分―2月3日ごろ
ひな祭り―3月3日
春のお彼岸―3月18日~24日ごろ
お花見
春の野の草、花とあそぼう
春の虫たちとあそぼう
端午の節句―5月5日
母の日・父の日はじまりものがたり―5月の第2日曜日と6月の第3日曜日
雨の日のさんぽ
雨がすきな虫、花〔ほか〕
著者等紹介
すとうあさえ[ストウアサエ]
東京都に生まれる。お茶の水女子大学卒業。幼児教育番組の制作を経て絵本の世界に入る。駒場幼稚園(目黒区)であそびクラスを担当している。NPO PLANT A TREE PLANT LOVE理事
さいとうしのぶ[サイトウシノブ]
大阪府に生まれる。嵯峨美術短期大学洋画科卒業。インテリアテキスタイルなどのデザイナーを経て、絵本の世界に入る。現在、手作り絵本サークル「ぴーかーぶー」で手作り絵本を広める活動もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
12
絵が楽しくて、わかりやすい歳時記になっているします。こどもさんと一緒に仲良くみれます。2010/12/23
奥山 有為
10
小麦粉で粘土、天板いっぱいのクッキーはいつか遊びに使えそう。しかし…大きな仏壇、七段の雛人形まで据えられる広々した家、誰もスマホも持たず面倒がらず(に見える)ニコニコと各種の伝統行事に参加してくれる家族、お正月には着物まで…!?とホントに絵に書いたようなモデルケースのこの一家、すごいな…と余計なことを考えてしまう(笑)2019/07/10
けんとまん1007
4
改めて1年というものを考えた。1月に始まり12月まで、毎月のようにある伝統的な行事・風習。地域によってもいろいろあると思う。そえぞれの謂れや意味、込められた願いなど、本当に学ぶことが多い。そして、子どもと楽しむ・・・とあるように、子どもの成長を願ってと言う部分なので、ついついこれまでのことを思い出してしまった。今は、大学3年と高校1年になった子ども達。そういえば、ああだったよなあ~と。それに付随して、いろんなことが蘇ってきた。こころがあたたまる時間。こんな時間を持てたのは久し振りかなあ~。2013/01/05
圓子
3
年末の実家に積まれていたそのに。季節が維持されてこその風習であるのだな。2022/12/31
憩子
3
一年の行事や遊びが月々でまとめられています。毎月初めにその月の箇所を読むと、日常も潤いそう。2021/02/18