著者等紹介
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県に生まれる。早稲田大学仏文科卒業。『なぞなぞのたび』(荒井良二・絵、フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展賞、『あしたうちにねこがくるの』(ささめやゆき・絵、講談社)で日本絵本賞を受賞
荒井良二[アライリョウジ]
1956年山形県に生まれる。日本大学芸術学部卒業。『なぞなぞのたび』(石津ちひろ・文フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展賞、『うそつきのつき』(内田麟太郎・文、文渓堂)で小学館児童出版文化賞、『森の絵本』(長田弘・文、講談社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いろ
13
大きくなる・小さくなる・春・夏・秋・冬・赤・白・緑・黄,計10のテーマでしりとり。15cm角くらいの,幼児の小さい手に馴染むサイズ。それぞれのテーマの中で,しりとりのモノで溢れてるけど,まとまってる絵が,賑やかで楽しい。だいたい順番に並んでいるけど,上下にずれていたりして,「しりとり」である事をヒントに,絵を軽く探すユルさも好き。7歳男児「思ったより面白くなかった。」この手の絵本は卒業時期か!? 見返しの「しりとりの輪」は,矢印が両方向に向き2つだが「1方向にしか進めないよねぇ。」父(夫)は不満顔。2015/10/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
小さめの絵本。テーマ毎のしりとりが面白いです。気に入ったのは『おおきくなるしりとり』『ちいさくなるしりとり』、なるほど!と思いました。『 おおきくなるしりとり / ちいさくなるしりとり / はるのしりとり / なつのしりとり / あきのしりとり / ふゆのしりとり / あかのしりとり / しろのしりとり / みどりのしりとり / きいろのしろとり』見返しには謎のしりとりがあり、裏見返しに答えがあります。2020/04/15
遠い日
9
しりとりって、やっぱり楽しい。遊び心いっぱいの、テーマごとのしりとり。季節や色、大きさなど、縛りがあるとたくさん考える。いろいろなことを知っていないと、すぐにことばは出てきません。2018/03/21
y.ookura
6
4歳。テーマを決めてのしりとりが楽しいです。大きくなるしりとり、小さくなるしりとり、春夏秋冬のしりとり、色のしりとりなど。こんな遊び方もあるんだ!それにしても、よく考えたなぁ。2016/08/31
読み人知らず
6
しりとりも季節や色で縛ると面白いですね。2015/08/30