内容説明
湿地(ウェットランド)は世界全体で陸地の六%、約八億ヘクタールといわれていますが、湿地の役割が認識されたのはつい最近のこと。まず、水鳥の国際的中継地として、ついで貴重な動植物の宝庫として。ラムサール条約釧路会議が開かれた一九九三年。カメラマンの島田興生さんが日本、アジアの湿地を訪れ、「社会新報」一面に一年間にわたって連載した写真紀行を、カラーを中心にまとめたものです。
目次
アジアの水辺から
日本の湿地いろいろ
ルポ・日本の湿地を歩いて
日本の主な湿地マップ
湿地写真紀行=日本12地域、アジア4ヵ国
解説 ラムサール条約
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- 和書
- 緑の生活 角川文庫