目次
「力」の篇(人生礼讃;真の積極;悟入転生―天風自伝)
「勇気」の篇(恬淡明朗;より強く、逞しく;もはや何ものも恐れず)
「信念」の篇(新天地を拓く;幸福の醍醐味;大いなる我が生命の力;成功の実現)
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
148
「運命を拓く」を読んで、結構予想した以上の内容だったので、購入すると1万円以上の値段なので図書館で借りて読んでみることにしました。話し言葉でご自分の経験談をさらりと話されていて身にしみこむような感じでした。経営者などに人気があるようですが、安岡正篤先生とは若干異なる感じで、こちらの方が正座して読まなくてもいい感じです。もう少しほかの本も読んでみようかという気になりました。2016/05/01
バネ
74
凄い作品だった。コトバにおこすと平易なのだが、実際の自分ゴトで考えると非常に深く、今まで何て無為なる人生を歩んでキたか痛感させられた。そして、この齢にして、改めて人生に必要なる土台を認識出来た気がする。日々、意識して(あ。無意識か。。)ココロの状態を積極的に生きていきたい。「人生はまことココロひとつのおきどころ」である。今年は良い1年になりそうである。2022/01/07
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
45
読み応えの有る内容でした。中村天風氏の講演会を聴いている錯覚に陥りました。自分が読んでいたのは、天風氏のエッセンスを抽出した本ばかりだったので、原典と言える様な本を読む事で理解が深まった気がします。積極的な精神を大事にします。2016/06/16
Gotoran
33
言わずと知れた天風師の10編の講演録。『積極一貫』の極意を優しく、愛着を持って丁寧に。まるで講演を聴いているかのように(眼が離せず、一気に読了)。読後感が心地よい、勇気・元気をたくさん頂いた。自己の思いの“自分を信じて自分らしく、生き生き、湧く湧く、(積極的な意志力を持って)今ここを生きる”に繋がった。気付き・学びが満載、付箋だらけ。再読必須本。長くなるが、1箇所だけ以下に、「『まあ、いいことだけ絶え間なく絵にかけよ、心に』 ただそれだけしか教わらないんだが、心のなかで思ったり考えたりすることを、心の↓2012/05/20
十川×三(とがわばつぞう)
26
評判を聞き、図書館で借りた。面白くて興奮。日本にこんな大人物が!手元に置いておきたいが、1万円本なので断念。気になる部分をルーズリーフに書き写した。19ページにもなった。昔、中国の貴重な書物を筆で写本した先人達の気持ちに近づけた(笑)▼A4ジップロックに1枚入れて、15分間湯船に浸かる際に読んでいる。(追記:2020年4月)2017/08/18