内容説明
数字に表わすことのできない中盤の戦いを、選択式の問題形式で詳述。プロの感覚を味わいながら、戦いのセオリーを自然に身につける。
目次
第1章 競り合い(張栩八段‐小林光一碁聖―第23期NECカップ;小林光一九段‐胡耀宇七段―第4回農心辛ラーメン杯世界囲碁第8戦 ほか)
第2章 攻め(小林光一碁聖‐山田規三生八段―第58期本因坊戦予選決勝;小林光一九段‐孔傑七段―第4回農心辛ラーメン杯世界囲碁第6戦 ほか)
第3章 模様(中野寛也九段‐小林光一碁聖―第11期竜星戦;小林光一碁聖‐林海峰天元―第18期碁聖戦挑戦手合第2局 ほか)
第4章 消し・荒らし・シノギ(依田紀基名人‐小林光一碁聖―第50期王座戦本戦;工藤紀夫九段‐小林光一十段―第48回NHK杯準々決勝 ほか)
著者等紹介
小林光一[コバヤシコウイチ]
昭和27年9月10日生。旭川市出身。40年に木谷実九段に入門し内弟子となる。42年入段、54年九段。52年第2期天元戦で公式戦初優勝。59年に第22期十段を獲得後、60年には第10期名人位に就く。同年第11期天元位奪取。61年第10期棋聖も獲得、五冠王となる。62年棋聖5連覇で名誉棋聖の資格を得、17期まで8連覇。平成4年名人5連覇で名誉名人の資格を得、19期まで名人7連覇。4年碁聖5連覇で名誉碁聖の資格も得る。9年世界選手権優勝。タイトル獲得59。棋道賞「最優秀棋士賞」7回、秀哉賞7回、昭和60年度北海道栄誉賞、平成5年都民文化栄誉賞受賞。門下に大矢浩一、酒井真樹、大木啓司、金沢秀男、河野臨、小林泉美(長女)、祷陽子、穂坂繭
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