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内容説明
宇多田ヒカルがデビュー時から現在まで続けているWEB日記「Message from Hikki」および「Message from Utada Hikaru/Utada」より’99年2月19日から’08年12月9日までの書き込みを完全掲載。最新の撮り下ろし写真。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tatsuya
28
日々考えてること疑問に思うことが書かれてる。特徴的だった点は思いやりの深さ。底知れない魅力を感じた。商業的にこれだけ成功しても本質的な部分がずっと変わらない。いや、変わらないようにしているように思えた。驕らない自分であるために、庶民的な生活を心がけているように感じた。人の心を最初に考えられる想像力ある人間になりたいと思わされた。2017/03/20
しゅん
12
1999〜2008年までのネットダイアリー。『点-ten-』と合わせて読むと、「あぁ実はこの辺りかなり苦しんでたのに書いてないんだ」といったことがわかる。「くま」が登場して以降が好きで、おそらく宇多田ヒカル自身にとっても「くま」はかなり助けになっていると思った。感じることをネット上で伝えるための、あるいはしょうもないことをしょうもないままでおくための媒介。誕生日迎えるたびに「まだ〜〜歳だったのかよ!」というツッコミを入れてる自分に気づく。2021/02/27
ちよこ
6
読み終えるのに2年かかった。随処に彼女の読んでる本や、好きな音楽、制作秘話的な話なんかがでてくるのでファンは必読。それにしてもブログを本にしただけというのにかなりのボリューム!何回も読み直したい。大満足な1冊です。2013/06/18
ルレムラ
6
宇多田ヒカルがWebサイトで公開している日記の10年間をまとめたもの。はじめのころと後の方では、文字の密度や書き方に変化があります。良い意味で一皮向けて図太くなった(褒め言葉)感が出ていて面白いです。アーティストの記録としても、少女から大人の女性への成長記録として読んでも興味深いです。
あおいたくと@灯れ松明の火
6
友達に貸す前にと読み直してみた。不思議と日記が書きたくなる日記。ハジけてるようでネット公開していることを常に意識してる姿が見えてきた。あの曲聴こうと思ったきっかけはヒッキーだったのかとか、モンハン遊んでたんだ!とか、忘れかけていたことを再確認。再読してよかった。またいつか読む。2010/09/29