内容説明
老舗料亭の全国進出をめぐり、老経営者が謎の事故死。そして高山祭りの夜に起きた第2の殺人事件。飛騨高山を舞台に繰り広げられる連続殺人に隠された旧家の愛憎とは…。特急『ひだ3号』で起きた密室殺人。すべては30秒の死角から始まった。
著者等紹介
木谷恭介[コタニキョウスケ]
昭和2年、大阪生まれ。私立甲陽学院卒。週刊誌のライター、放送作家を経て昭和52年「俺が拾った吉野太夫」で第1回小説クラブ新人賞受賞。「赤い霧の殺人行」より旅情ミステリに専念。「宮之原警部シリーズ」ほか著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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