内容説明
個人なのか?組織なのか?怪人18面相を追いかける宮之原警部は、岩手で遭遇した元総理の犯罪事件をきっかけに、いよいよその正体に迫る。反撃に出た怪人18面相は元総理を誘拐し身代金10億円を要求した。舞台をイタリアに移し、いよいよ決戦の日を迎えるが、そこには宮之原警部の命を狙う意外な敵が待ち受けていた。
著者等紹介
木谷恭介[コタニキョウスケ]
昭和2年、大阪生まれ。私立甲陽学院卒。週刊誌のライター。放送作家を経て昭和52年「俺が拾った吉野太夫」で第1回小説クラブ新人賞受賞。「赤い霧の殺人行」より旅情ミステリに専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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