内容説明
食糧の買出しに出かけた少年時代。戦後は木曽の林業振興ひと筋に。そして今、打ち捨てられた森の木が「助けてくれー」と柴原さんを呼んでいる。辛苦の壁を乗り越えた「山バカ」。
目次
父と母・遠山郷からの駆け落ち
新しい母
買い出しに行った小学生のころ
飯場の飯炊き番となる
松本で月給取りに
木馬を曳く―岐阜板取村の一年
結婚記念にヒノキ三千本を植える
製材業に乗り出す
敵討は商売で
経営拡大と経営危機〔ほか〕
著者等紹介
磯前睦子[イソマエムツコ]
昭和30年(1955)東京生まれ。お茶の水女子大学文教育学部地理学科卒業。雑誌などにエッセーや書評を執筆。愛知県立農業大学校教育部研究科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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