内容説明
「正直言うとぼくはあなたがキライです」一緒に過ごした時間が愛おしくなる。インコから飼い主への手紙。
著者等紹介
あきばたまみ[アキバタマミ]
絵本作家。福島県福島市生まれ。共立女子大学文芸学部卒。ニューヨーク留学を経て帰国後、2007年、絵本『インコの手紙』(経済界)出版。その後、主に、故郷の福島県を舞台にした作品をてがける。絵本製作のほか、パステル画ワークショップ講師としても活躍。2008年、Hondaのマレーシア現地法人、ホンダマレーシアがWWFマレーシアと行った「スマトラサイレスキュープロジェクト」に参加。現地の子供たちとワークショップを行う。2012年、2013年にはニューヨークにてワークショップを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
140
正直いうとぼくはあなたがキライです。その言葉を投げかけられたら誰もが戸惑ってしまう。それが愛しているインコだったらなおさらのこと。言葉には強い力があり、深く記憶に刻まれてしまう。ときに言葉はそのまま受け取ってはいけない。想いとは裏腹なときがあるから。かごを掃除してくれなかったりしたけど、それは生活のほんの一部で、あなたのやさしさに包みこまれていたから。別れの喪失は悲しみを経て思い出へと変わる。この絵本を手にすると、愛が生まれる。羽ばたきや鳴き声が聴こえてきて懐かしくなる。きっとどこかで見守ってくれている。2025/10/22
mocha
107
一昨年落鳥した黄色いインコを思い出して、泣いてしまった。小さくても確かな重みがあって、命ってすごいな、と感じさせてくれた。すごくちっぽけな脳ミソのはずなのに、おしゃべりしたり、何か考えてるようにも見えたっけ。かわいくて可笑しくて、じわっとくる絵本。2016/03/15
starbro
85
書店でちょうど目線にあったので、思わず手に取ってしまいました。黄色の飼インコと飼い主との心温まる可愛らしいストーリー、完全版は東日本大震災の要素も加味されています。本のサイズも幼児向きです。前半はオモチャのソフビのインコ、後半は生身のインコのような気がするのは、私だけでしょうか?これも著者の意図するところなのかなぁ?2016/04/02
Natsuki
60
可愛らしく丸々としたインコの表紙絵。ページをめくった途端、思ってもみない言葉と表情にちょっとびっくり。全ては最後の一言に凝縮される(*´ω`*)2017/04/22
momogaga
39
【大人こそ絵本を】哀しいお話だけど、最後は救いがあります。あとがきの話も心に残りますね。思い出はいつまでも残っていてほしいものです。2016/06/29




