内容説明
GISこと地理情報システムは、都市、特にその空間に絡む現象をとらえようとする場合の技術革新の一つである。本書は、21世紀間近という時点においての、都市や地域を分析する際に重要なツールとなりそうなGISにまつわる利用実態や分析理論、興味深い応用例、そして将来に向けての何らかの展望を示そうというものである。
目次
第1章 地理情報システム(GIS)の現状―1995
第2章 自治体・企業におけるGIS利用の動向
第3章 GISと空間分析論―相関分析を中心として
第4章 GISと土地利用
第5章 都市・地域データとGIS
第6章 不動産情報とGIS―東京の新聞折込広告の分析
第7章 都市防災とGIS
第8章 都市計画業務とGIS
著者等紹介
玉川英則[タマガワヒデノリ]
東京都立大学都市研究所
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