易と健康〈上〉易とはなにか

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784925227049
  • NDC分類 148.4
  • Cコード C0010

目次

序論 易学の根本原理(私の経験と易;易の三義とは;易学の功徳;近代日本の変易;中国の歴史と易学 ほか)
本論 易経を活学する(易の組織;卦爻と変化;筮法の実際;上経三十卦;上経と下経の意味 ほか)

著者等紹介

安岡正篤[ヤスオカマサヒロ]
明治31年(1898)、大阪市生まれ。大阪府立四条畷中学、第一高等学校を経て、大正11年、東京帝国大学法学部政治学科卒業。東洋政治哲学・人物学を専攻。大正11年に東洋思想研究所、昭和6年に日本農士学校を創立、東洋思想の研究と人物の育成に尽瘁。昭和24年に師友会を設立、政財界指導層の啓発・教化に努める。昭和58年12月逝去。主な著書に、「東洋思想と人物」「王陽明研究」「童心残筆」「老荘思想」「東洋の心」「政治家と実践哲学」「百朝集」ほか。講義・講演録には、「朝の論語」「三国志と人間学」「干支の活学」「人生の大則」「先哲講座」「人間維新」「現代活学講話選集1~6」「心に響く言葉」「新篇 現代の道標」「人間の魅力―人物百話」など多数
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうきなかもと

4
名著『易と人生哲学』のベースとなった講義と、ほぼ同時期の講義を元に編集された作品。複数の講義、講話から構成れているので、安岡先生のオリジナル作品とは扱えないが、時期的にだいぶ後期の講義、講話を元としているのと、初版の出版年が他の作品よりかなり新しく、他の安岡先生の作品の引用も入ってることからもこの一冊が結局、一番おすすめなのかも知れない。安岡正篤先生の易学関連の本で言えば、本書が手に入らないなら『易と人生哲学』が一番良いと思う。2025/01/04

ゆうきなかもと

4
四書五経のうち、残るは易経のみが未読本となったので、参考書として本書を再読。深い。2023/01/26

ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き

0
安岡師の易経の講話本は図書館で借りて3冊読んだ。その中で解説が一番詳しくてよかったと感じた本。下巻は易に直接関わらない講話が中心なので、購入するとしたら本書にしようと思っていた。今回、思い切って初期の『易経講話』に続けて本書を購入、再読した。安岡師の易経の解説は類書にない分かりやすさがあるようだし、時々読み返すのもよいかも知れない。今回は易経の現代語訳そのものを通読するに当たって本書を含め関連書を3冊再読したので、この辺でいよいよ易経本文に取り組むつもり。2012/04/11

qwel21

0
易という字の六義と聞いただけでとんでもなく広い世界が見えてくる。ここから始めよう。2008/10/05

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