内容説明
本書は明治１７（１８８４）年頃から昭和１８（１９４３）年頃まで、５０年余りの間の大相撲古写真資料約３０００点の中から２６４点をピックアップして、古写真等を２２に分類して構成されている。
目次
第１章 明治大正の古写真
第２章 ブロマイド、カード
第３章 絵はがき
第４章 報道写真
第５章 スチール写真
第６章 私的写真
著者等紹介
景山忠弘［カゲヤマタダヒロ］
スポーツライター。昭和２０（１９４５）年生まれ。成蹊大学政治経済学部卒。所有するスポーツ娯楽関係約３万点を点検しながら執筆活動中。現在雑誌「大相撲」（読売新聞社発行）にコラムを連載
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小鈴
9
これまた渋い本。読むというより見た。解説は各章数ページ、あとはひたすら写真なんだけど見ていて飽きない。明治期からあるので回向院の大相撲興行から、両国国技館にはじまり、大阪や肥後、名古屋、浅草の国技館が。東京大震災で焼けた姿まで。また笑顔の力士の写真もあって珍しい。私のオススメは乱れ髪の源氏山(大正時代)です。2015/09/03
Gen Kato
1
近代大相撲の発展と同時に写真の歴史も学べます。今さらですが、双葉山は相当イイ男ですね。2014/01/30
-
- 和書
- パリの日本人 新潮選書
-
- 和書
- みんな自分がわからない
