内容説明
本書は、フルフォード博士による診断・治療方法の知的な伝記であり、臨床的な紹介である。彼の思想に影響を与えた主要人物と概念を辿るばかりか、人間のエネルギー場(エーテル体)を見極め、「インテンション」をもって治療する訓練、問診、身体検査、一般的治療といったフルフォードによる有効なプロトコルが含まれる。
目次
1 入門的資料(業界への衝撃;唯物論者・生気論者間のジレンマ:生命とは何か?;これはオステパシーのように見えない!生命の旅)
2 影響(哲学から方法論へ:人間の構造;人間の科学的実証 エネルギー場―フルフォードと同時代の人々;最初の呼吸を含む、呼吸の重要性)
3 フルフォードの仕事(フルフォード博士の診断;フルフォード・スタイルの治療;補助的な療法)
4 医学の未来の方向性(拡張されたオステオパシーの概念:革新的な医学と科学に遅れをとらないこと)
付録
著者等紹介
コモー,ザカリー・J.[コモー,ザカリーJ.][Comeaux,Zachary J.]
D.O.,F.A.A.O.。ウェスト・ヴァージニア・スクール・オブ・オステオパシック・メディシン準教授。ロバート・フルフォードの仕事に対して生理学的な研究を追求している
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