内容説明
食べること、作ることをとおして、親も子どもと一緒に成長してほしい。豊かな心を育てるための食育論。
目次
郷土料理が伝えるもの
食を考える(変化してきた食のありかた;不足する野菜の摂取量;肥満と過度の痩身が増加;低下する食料自給率 ほか)
食生活改善Q&A(伝統野菜の良さは何ですか?;忙しくて料理をする時間がないのですが…。;好き嫌いが多い子どもには、どんな工夫をすればいいでしょうか?;骨粗鬆症をふせぐためには、どんな食事がいいですか? ほか)
ふるさとの食をたずねて(近畿編;東海・北陸編;中国・四国編)
著者等紹介
下村尚子[シモムラナオコ]
1941年、東京都小石川生まれ。幼少期を広島県呉市で過ごす。大阪樟蔭女子大学で食物学を学び、高校の家庭科教師を42年勤めた後、大阪学院大学の講師となる。病気と食生活の関係や地方の食文化について研究を続け、栄養士として食生活改善を提案した講座などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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