内容説明
とってもいそがしいママに、なかなかビズしてもらえないおひめさま。ママの飛行機に乗って、ビズの女王さまを探しに出かけます。「ビズの女王さまって、いったい、どこにいるのかしら?」。
著者等紹介
アールセン,クリスチャン[アールセン,クリスチャン]
1953年アントワープ(ベルギー)生まれ。ゲント(ベルギー)在住。絵本作家、イラストレータ。アントワープ・アカデミーでグラフィック科を履修。教鞭を執った後、アメリカでイラストレーションの勉強を行い、現在に至る
こやま峰子[コヤマミネコ]
日本児童文芸家協会常務理事。詩人、童話作家、エッセイスト。世界名作物語のゆかりの地を訪れ、紀行文を書き、幅広いジャンルで活躍。第28回日本童謡賞特別賞、第4回フランス・エビアン市文化賞、第26回巌谷小波文芸賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tokotoko
34
ベルギー生まれのベルギー育ち。アメリカでもイラストの勉強を積んだ作家が、フランスのあいさつ「bisous(ビズ)」・・・ほっぺとほっぺをくっつける・・・をテーマに描いてくれた、とってもハートフルな一冊です。主人公はね、ママにビズをしているお姫さまです。勇敢なお姫さまでね、ママの飛行機で「ビズの女王さま」を探しに行くのです。さて、ビズの女王さまは、どこにいるのでしょうか?可愛いお姫さまは、行く先々でビズのようなあたたかさを残していきます。素敵な旅、終わりまで見守ってあげてね!きれいな色も見どころです。2015/01/10
mntmt
21
素敵にかわいい。大型の絵本なので、画面いっぱいに楽しめた。2017/04/26
Giraffe Teacher
9
お姫様のお母さん( 王女様)がお姫様が旅をして欲しかったんじゃないのかな? 私だったら自分の部屋で座り込んでビズの王女様ってどんな感じだろうと考えるそしたらきっとお母さんが思い浮かぶ 私だったらもっと旅にでて一日ぐらいお母さんと離れて過ごす。ご飯はクッキー、水はいらない、猫と寝る........2024/03/02
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