内容説明
起業は、若者だけの特権ではない。40代、50代での起業こそ面白くてやりがいがある。一生をサラリーマンで終わりたくないと思っているあなたといっしょに起業を考えてみる。
目次
第1章 起業までの道のり(起業への決意;銀行業から翻訳業への転身 ほか)
第2章 起業の理想と現実(夢の中の日々;事務所が借りられない ほか)
第3章 成功の兆し(仕事がない;新規採用者が全員辞めた ほか)
第4章 仕事はいつでもチャレンジ(経営者としての視点;120パーセント以上の仕事をこなし続ける方法 ほか)
第5章 58歳の思い(会社のファンを作る;働きやすい事務所作り ほか)
著者等紹介
中嶌重富[ナカジマシゲトミ]
昭和22年東京都生まれ。昭和41年、東京都立千歳が丘高校卒業後、三井銀行に入行。国領支店、本店手形交換課、蒲田支店、人事部研修所、恵比寿支店を経て名古屋駅前支店融資課長、神保町支店得意先課長を歴任。平成元年7月末、銀行退職。同年8月に翻訳会社の常務取締役就任。同社を平成16年2月末に退社。同年4月、アラヤ株式会社を設立し代表取締役就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
勇03
1
三井銀行から翻訳業界へ出向からの、独立起業。経験豊富でも起業時は精神的に安定しない。やはり実際に経験しないと分からないことがある。2016/08/28
かに
1
わかりやすくて読みやすい。 良い意味であっさりしている本。 2015/02/14
Osamu Matsutani
0
タイトルの通り、ある程度の年齢で起業した著者の体験談。 残念ながら、体験的要素が強く、起業を考えている人にはあまり参考にならないかと思う。起業するタイミングが社会人になってからしばらく経っている場合、それまでの経験と知恵を最大限に活かすことが重要だと感じた。特に、人間関係については仕事をどれだけ精力的に取り組んでいたかが反映されると感じた。2012/05/09
らっそ
0
気づき:会社の愚痴ばっかり言ってた同窓会の後に読む。仕事にどう向き合うかを再考2011/05/04
らっそ
0
気づき:起業する際の高揚感とその反動とか、人とのご縁の大切さとか、が、さらっとした読みやすい文章にしっかりと書かれていた。ブックオフの再販本コーナーで購入。めっけもんでした。2011/01/10