内容説明
悪用厳禁。詐欺の基本編から応用編まで、行動、心理トリックの原点が学べる教科書。
目次
第1部 詐欺のプレーヤーたち(詐欺師になるための素養;詐欺の心理学;詐欺の法律学;詐欺の解剖学)
第2部 詐欺の手口(古典的詐欺―スリーカードモンテ、つり銭詐欺など;心も体も奪う―占い師、スター・メーカーなど;匿名のギャンブラー―電報局、ポット・ゲームなど;ホワイトカラーの犯罪―高利回り詐欺、ポンツィ式詐欺など;情報化時代の詐欺―IDセフト、スキミングなど)
第3部 詐欺師の紳士淑女録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nadaha
3
詐欺師の手口を詳らかにする一冊。こうして本で見ると、あからさまに怪しい話ばかりだし引っかかる奴がアホな感じがするけど実際に数人がかりで舞台装置込みで仕掛けられたら見破るのは難しいんじゃないかなぁって感じもする。特に日本人は周りがやってたらつい信じ込んじゃうから、サクラとか巧妙に仕掛けられたらまず不可能やろうなってのも思う。まぁ騙されるほうも警戒心持ってないのがいかんみたいな話もあるけど、日本の場合は平和ボケというか、信じる人間の方が偉い、みたいな考えもあるからなぁ。金には気を付けよう、という一冊。2018/03/13
ottohseijin
1
「健康商法」「信仰療法」「高利回り詐欺」「MLM」あたりをきちんと詐欺認定して、手口を解説してくれてるのがありがたい。2010/12/31
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0
第2部はなかなか参考になる。が、ところどころ翻訳が怪しい。2017/08/11
高里奏
0
小説のネタにぴったり2011/04/10
kaame
0
たんたんと手口が書かれている。ここから作品をつくるネタになりそう2011/03/19
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- 和書
- 返事はいらない