目次
第1章 鉄道開通と我孫子の街の変化(日本鉄道土浦線の開通と我孫子駅の開設;成田鉄道の開通;旧安孫子宿の変貌)
第2章 手賀沼・我孫子別荘史の始まり(手賀沼の景観;手賀沼・我孫子別荘史の誕生;島田、嘉納につづく別荘)
第3章 手賀沼・我孫子文化村(白樺派―柳、志賀、武者小路の来住;我孫子時代―三人が次の時代へ引き継いだもの;三人に誘われて千賀沼に集まった人たち;千賀沼・我孫子文化村を訪れた画家たち)
第4章 手賀沼・我孫子別荘史の発展(大正中・後期の新たな別荘(地)
湖上園―俳人岡野知十の一家と雑誌『郊外』
昭和前期の実業家たち
多彩な人々)
第5章 別荘地から近郊住宅都市への模索(「住宅都市」構想の芽生え;「理想的郊外生活地」への志向;手賀沼保勝会の結成へ向けて;新たな町づくりへの試み;近郊住宅都市へのあゆみ始まる)
著者等紹介
小林康達[コバヤシヤスミチ]
1942年宇都宮市に生まれる。東京教育大学文学部(日本史学専攻)。千葉県県立高校教員、その後我孫子市教育委員会嘱託職員として勤務。我孫子市史、柏市史、野田市史、三郷市史編集にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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