出版社内容情報
教育の現場対象。
乳幼児から小学生、中学生に向けての詩の作り方を、豊富な少年詩の実作をもとに解説。詩の読み方、創り方にも作用させながら、子どもの詩的感性に沿うように工夫。
Ⅰ 基礎理論篇
Ⅱ 創作技法篇
詩の教育のお薦め。
子どもたちの学力低下、表現力、考える力の不足が、大きな社会問題になっています。
詩は、心の表現を身近にし、また、読者も短いことばで直に受け止めることができます。幼い時期から詩に触れることは幸福なことで、表現力、考える力、文章力を養うのに最適です。詩を日常に!
内容説明
乳幼児から小学生、中学生に向けての詩の作り方を、基礎理論篇、創作技法篇で、豊富な少年詩の実作をもとに解説。詩の訓み方、創り方にも作用させながら、最大限そのときどきの子どもの詩的感性に沿うように工夫を重ねてあるので、本書は、初心者のみならず、専門の方々にも十分に活用していただけるはずです。
目次
1 基礎理論篇(読者としての「子ども」;「少年詩」の歴史;子どもに向けての詩の基本)
2 創作技法篇(乳児に向けての詩の捉え方と作り方―胎児を含めて0歳から一歳まで;幼児に向けての詩の捉え方と作り方―二歳から五歳まで;低学年生に向けての詩の捉え方と作り方―六歳から七歳まで;中・高学年生に向けての詩の捉え方と作り方―八歳から十一歳まで;中学生に向けての詩の捉え方と作り方)