内容説明
本書は、「このような教材をとり上げたら学生たちはこんな反応、こんな感想を示したよ」という事実の報告である。
目次
私たちの「生活科教材研究」
生活科の活動についての受講生の事前意識
身近な社会環境・自然環境探索としての学校探険
生物の総合学習としての“はしりもの・かわりだね探し”
針金ペンダント作り―身のまわりにある金属を使って
お父さんお母さんの仕事調べ―職業を大枠でとらえる
安全なくらし―交通事故を中心に
どうしたら人間になれるか―仕事をする手と仕事をしない手
マドラー作り―非金属のガラスを使って
健康な歯
空気と水―気体の物理的性質を統一的に、感覚的に
冬至とクリスマス―季節と行事
まとめにかえて
著者等紹介
岩崎哲郎[イワサキテツオ]
茨城キリスト教大学文学部児童教育学科教授。1948年熊本県熊本市に生まれる。東北大学理学部生物学科(動物生理学講座・生物物理学研究室)卒業。国際基督教大学大学院教育学研究科教育方法専攻(理科教育方法専修)中途退学。尚絅短期大学(熊本)幼児教育科専任講師、茨城キリスト教大学専任講師、同助教授を経て現職
伏見陽児[フシミヨウジ]
千葉大学教育学部附属教育実践総合センター教授。1953年山梨県韮崎市に生まれる。東北大学教育学部教育心理学科(人格・学習心理学講座)卒業。同大学院教育学研究科教育心理学専攻単位取得退学。博士(教育学)。茨城キリスト教大学専任講師、同助教授、同教授を経て現職
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