内容説明
三十年近い教員生活を終え、退職後十余年を経た著者がつづった、分校の児童たち、成人してからの教え子、自身の長男・長女、ひとり娘を迎えた長男の嫁と両親へ対する心…、本書は、正に、ひとりの人間・女・妻・母・祖母としての「絶唱」であり、心の集大成である。
目次
炒り豆に花(ねんねこ;普通のおばさん ほか)
約束(うちの嫁さん;ばあちゃんごっこ ほか)
通りゃんせ、通りゃんせ(バックシャン;六年さくら組 ほか)
「女へん」を生きて(いもばあちゃん;泥棒だらけ ほか)
むかしの教え子に(子供は親のかげぼうし)
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- 和書
- おひさまおはよう!