出版社内容情報
魔法をかけられ絵の中で眠り続けるクリスタベルに恋をした、美術館の守衛ヴィクター。やがてヴィクターの想いの深さが魔法をとき・・・。
およそ10~11才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
16
ペトラ・マザーズの絵を求めて。静かに情熱を傾けていく恋の物語。絵の中の彼女は悲しいいきさつで、ひっそりとそこに眠る。邪な魔法と、ヴィクターのひたすらな思い。ラストの愛のことばにぐっとくる。2015/11/03
ヒラP@ehon.gohon
11
美術館の守衛のヴィクターが、新しく届いた絵に描かれたクリスタベルに恋をしました。 サブタイトルの「そっと恋して」がとても効いています。 クリスタベルは、いとこのアナトールが魔法で絵に閉じ込めてしまった女性。 描かれたクリスタベルは決して幸せそうではありません。 ヴィクターはそんなクリスタベルを心配し、恋心に変わっていくのです。 魔法が解けた時、お話はハッピーエンドに。 思春期に足を踏み入れた年頃にとってもチャーミングな絵本だと思いました。2010/06/30
サルビア
10
恋のお話です。こんな素敵な恋っていいなあ。2014/10/14
amdd
7
気になった絵本作家さんの2作目。赤と緑のコントラスト、ビビッドな黄色・・・やっぱり色使いが好きなんですよね。こちらはストーリー重視で、少しミステリー仕立てにもなっている。美術館の守衛(ワニ)が、絵の中の女性(ワニ)に恋してしまうお話。2011/07/25
けいこ
4
再読。この絵本の中に出てくる「病いの床にある いとこクリスタベル」は、ヴィットーレ・カルパッチョの絵画「聖アルスラの夢」からひらめいて描かれたそうです。素敵な恋の物語です。2015/11/27