出版社内容情報
魔術師ロデリック・バージェスによって囚われの身となったドリーム(夢の王)は弱体化し、世界中で眠り病が起こる。
ドリームは自分の力の象徴である砂の袋、兜、ルビーを取り戻す旅に出る…。
エンドレス(終わりなき者)と呼ばれる7人の兄弟と神や悪魔、人の業とが絡み合い、生のタペストリーを編み上げていく。
原作: Sandman Vol. 1: Preludes & Nocturnes ? 30th Anniversary Edition
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
∃.狂茶党
10
『サンドマン』第一話から。 月刊連載だったらしいが、いろんな物語が引用されていて、連載で読んでいた人はついていけてたんだろうか。 『序曲』よりはだいぶアメコミっぽい。 「比較的」読みやすい。 普通にジャスティス・リーグなどの、DCの話が出てくる。 Netflixで、ドラマ版が作られてるけど、どうやってるのか気になる。 眠りの王が、よくわからないけど捕らえられ、そこを脱出し、力を取り戻すまで。 夢の力を操るオリジナルのサンドマンとは、多分かけ離れてるのだろうな。 物語は始まったばかり。 2023/08/03
junne
2
いよいよ本編に突入。かなり画に癖があるのだが、ところどころ水木しげるぽく見えるのは気のせいかな2023/08/02
ときのき
0
面白かった。『序曲』とは違い、本来の一巻目であるためただサンドマンの道行に付き添って全八話の物語を追えば良いので筋自体はとてもわかりやすい。飛躍や、奇抜なイメージ、神話的な広がりが本領、という印象なので今後の展開が楽しみ。著者があとがきで”もっとも恐ろしい”と語った、「24」が特に好みに合った。2024/09/09
緑虫@漫画
0
★★★☆ 様式はアメコミ調だけどモチーフやテーマが全然違って面白いですね。誰にうけると思って制作されたんだろう? 存在していることがちょっとした奇跡みたいな漫画。2024/08/19