ウクライナ戦争の衝撃

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  • サイズ B40判/ページ数 158p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784924914773
  • NDC分類 319.380
  • Cコード C3031

出版社内容情報

2022年2月24日、ロシアはウクライナに軍事侵攻した。世界は驚愕、不安、悲憤を抱えながら「ウクライナ戦争の衝撃」を如何に受け止めたのか。米国、中国、豪州、ASEAN諸国の外交と安全保障、ロシアによる「侵略」の論理に迫り、日本の針路を問う。日本を取り巻く戦略環境の現状とその行く先を防衛研究所の俊英5人の眼で迫る。

著者について
増田 雅之〈編著〉
防衛研究所 理論研究部 政治・法制研究室長/専門分野:現代中国論、国際関係

新垣 拓
防衛研究所 地域研究部 米欧ロシア研究室 主任研究官/専門分野:米国の安全保障

山添 博史
防衛研究所 地域研究部 米欧ロシア研究室 主任研究官/専門分野:ロシア安全保障、国際関係史

佐竹 知彦
防衛研究所 政策研究部防衛政策研究室 主任研究官/専門分野:国際関係論、アジア太平洋の安全保障

庄司 智孝
防衛研究所 地域研究部 アジア・アフリカ研究室長/専門分野:東南アジアの安全保障と国際関係

目次
第1章 ウクライナ戦争と米国 ― 強まる大国間競争の流れ
第2章 ロシアのウクライナ侵攻 ― 旧ソ連空間と国際規範への大惨事
第3章 「ウクライナ危機」と中国 ― 変わらぬ中露連携、抱え込むリスク
第4章 ウクライナ戦争と豪州 ― 民主主義vs.「専制の弧」
第5章 ウクライナ情勢とASEAN ― 競合し、錯綜するプライオリティ
第6章 座談会「ウクライナ戦争の衝撃」―「変わる世界」と「変わらない世界」

内容説明

二〇二二年二月二四日、ロシアはウクライナに軍事侵攻した。世界は驚愕、不安、悲憤を抱えながら「ウクライナ戦争の衝撃」を如何に受け止めたのか。米国、中国、豪州、ASEAN諸国の外交と安全保障、ロシアによる「侵略」の論理に迫り、日本の針路を問う。日本を取り巻く戦略環境の現状とその行く先を防衛研究所の俊英五人の眼で迫る。

目次

第1章 ウクライナ戦争と米国―強まる大国間競争の流れ
第2章 ロシアのウクライナ侵攻―旧ソ連空間と国際規範への大惨事
第3章 「ウクライナ危機」と中国―変わらぬ中露連携、抱え込むリスク
第4章 ウクライナ戦争と豪州―民主主義vs.「専制の弧」
第5章 ウクライナ情勢とASEAN―競合し、錯綜するプライオリティ
第6章 座談会「ウクライナ戦争の衝撃」―「変わる世界」と「変わらない世界」

著者等紹介

増田雅之[マスダマサユキ]
防衛研究所理論研究部政治・法制研究室長

新垣拓[アラカキヒロム]
防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室主任研究官

山添博史[ヤマゾエヒロシ]
防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室主任研究官

佐竹知彦[サタケトモヒコ]
防衛研究所政策研究部防衛政策研究室主任研究官

庄司智孝[ショウジトモタカ]
防衛研究所地域研究部アジア・アフリカ研究室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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パトラッシュ

119
ロシアのウクライナ侵攻は、冷戦終結後かろうじて保たれてきた国際政治・軍事バランスを公然と破壊した。プーチンの戦争を米中豪ASEAN各国がどう見ているか、この戦争を踏まえた新たな国際外交や安全保障はいかにあるべきかについて防衛研究所の分析を紹介する。全体としては新聞等の記事と同レベルで、意外な情報や論点を期待した向きは失望するだろう。しかしプーチンの一時的衝動で核使用すらあり得る戦いの行方を、現段階で見通す難しさを示している。終わりを考えず戦争を始めた指導者が核のボタンを握る現実に目を背けられないのだから。2022/08/06

榊原 香織

72
2022年5月初め、この本が書かれたころはまさに皆が熱狂、ウクライナ疲れ、なんて言葉もなかったし、こんなに続く(そじてまだまだ)と思われてなかった。 防衛研究所の面々が、自分の担当地域における対ロシア関係分析したもの。ちょっと読みにくいのもあるけど、巻末対談ではっきりする。 ASEANは微妙だなあロシアに対して2022/12/02

Koning

53
防衛研による2022年5月までのウクライナ戦争の与えた世界への影響の分析。この戦争が如何に世界へ衝撃を与えたか?を軍事政治分野から各研究者がまとめたもの。防衛研サイトからDLできるのだが、鬼のように重くて恐らくちゃんと落とせた人いないんじゃないか?という感じなので、新書サイズで販売されているこれはありがたい。ほかの方も書かれているが、経済への影響は別途経済研究者の物を探すべし。中国への影響は昨今の日本領海並びに接続水域への侵入等を見ると危うい綱渡りをしちゃってる感がするんですがねぇ。2022/07/06

金吾

30
○当然分析不十分な部分はあるのでしょうが、短期間にわかりやすくまとめられているように感じました。概観を掴むのには十分だと感じました。豪州やASEANの視点は興味深かったです。2022/07/21

nagoyan

19
優。防衛省防衛研究所所属5人の共同執筆。国際政治の観点からの分析。軍事オタク的な話はない。米、露、中、豪、ASEANが、いかにウクライナ戦争の衝撃を受け、それをどのように解釈し、いかに対応しようと試みているかを論じる。ウクライナ戦争におけるロシアを道徳的に断罪していい気持ちなっている凡百の本、雑誌とは一線を画している。たとえば、露と一体のように見える北京でさえ主権国家の独立、内政不干渉原則への公然たる挑戦に、たじろぎ、あるいは、鼻白んでいると分析。習政権の正統性維持が桎梏となっている様子が描かれる。2022/06/14

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