内容説明
患者として医者としてガンとともに生きて40年。ガンを生涯の「友」とし、その実体験をありのままに語る。
目次
序―ガンになった人の生き方を変える
第1部 ガンにおかされて(「二人の自分」;手術の前に ほか)
第2部 ガンとケア(痛みとケア;告知をするには ほか)
第3部 幸せに生きる(還暦のお祝い;なぜガンで死ななかったか ほか)
参考 20年以上生きている医師でガン患者の生活を考える―三人の麻酔科医について
著者等紹介
村山良介[ムラヤマリョウスケ]
1926年(昭和元年)生まれ。信州大学松本医科大学(旧制)卒業。文部省在外研究員として2年間ボストン市立病院麻酔科に留学。京都大学医学部助教授、高知女子大学教授をへて東邦大学医学部(麻酔科)教授。美容医学研究所所長。慢性疼痛学会名誉会長、医学博士。東洋医学の指導医として、ホメオスタシスの応用に関する研究では日本の第一人者
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