内容説明
岐阜県養老町には養老の滝にまつわる、孝子伝説があります。その底には親は子を思い、子は親を思う心の大切さが描かれています。その親と子の愛の心を受けて、養老町では「親と子が心豊かにふれ合うふるさと」を提唱し、「親と子の愛」をテーマに詩を募集してきました。第三回の今回も、全国からたくさんの作品が寄せられました。本書はその入賞作品をまとめたものです。
目次
最優秀賞(ぼくのどっきん、どっきん(くろだまさし)
鰯の涙(後藤順))
優秀賞(ぼくの心のきちはかあちゃん(かしわかえで)
親子(原田年祐)
夏のひとみ(金屋敷文代)
雪崩(西村匡世))
特別賞(鏡を見つめて(上田宏美)
おかあさん、きずあと見る?(じょうきえり)
わたしのおきにいりのじかん(西脇未菜)
てがみ(後藤薫)
白い悲しみ(和田修))