内容説明
継体天皇(大王)はどこからやってきたのか。どのような王朝をつくりあげたのか。東海・北陸・近畿・九州・朝鮮半島をめぐって最新の知見をもとに「新王朝」の実態を解き明かす。
目次
第1部 継体の出自と系譜(継体王朝の成立;継体大王の母・振媛の里・三国;彦主人王・三尾;目子媛・味身二子山古墳;継体王朝の成立継体大王をめぐる近江の古墳)
第2部 継体と淀川流域(継体・欽明王朝と考古学の諸問題;くすばと樟葉宮;継体期前後の山背地域;継体王朝の陵・棺・埴輪;淀川流域をめぐって)
第3部 継体王朝の展開(継体・欽明紀にみる朝鮮半島の地名と遺跡;玉穂宮・手白香媛の墓;磐井の乱と岩戸山古墳;近畿から九州・朝鮮半島へ;潘南面 新村里9号墳の再調査)
第4部 まとめにかえて(継体王朝をめぐって)
第5部 誌上参加(今城塚古墳の築造規格)
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