内容説明
初夏を迎えようとする頃、幸せに暮らしていたリディエルとイーリスの元に一通の手紙が届いた。もう何年も音信不通だった叔父からの手紙だった。叔父の招きに従い、叔父の住む古城へと向かうことになった。ところが、そこに叔父の姿はなく、サリアという美しい女性とフィアナという待女がいるだけだった。叔父が不在の間この屋敷に二人は滞在することになった。そこは想像していたような穏やかな生活ではなく、女3人、1人による快楽におぼれる倒錯した世界だった。そんな中で彼女たちは悲しい過去を知ってゆく…。
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- 大学生の観光学ノート