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内容説明
戦前の東京山の手に存在した豊かなライフスタイルはどのようなものだったか。それはなぜ失われてしまったのか。精神史、住宅史、生活体験、居住分布。多方面から「山の手」という文化を検証。本間千枝子、枝川公一、福田和也、岩渕潤子ほか多彩な執筆陣による研究報告。
目次
第1章 序論 山の手研究を思い立った「曖昧」な理由
第2章 居住者分布で見た「山の手」の拡大
第3章 山の手住宅地の成立
第4章 回想の山の手
第5章 異文化としての山の手
第6章 近代日本人と「山の手」という自意識
第7章 山の手キーワード集