内容説明
E・ネズビットの世界。『宝探しの子どもたち』『砂の妖精』『鉄道の子どもたち』既成の道徳律から子どもたちを解放し、真実の愛を求めたネズビット。
目次
序 イバラの宝冠を戴いて―「本・女・子どもの歩み」イギリスの150年
1 その生涯―詩人を夢みて
2 その作品
3 座談会『イバラの宝冠を追って』
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
77
ネズビットについて。 不安定な子供時代、複雑な結婚生活、”新しい女性”でありながら、ビクトリア朝家庭観から逃れられなかった、等々。 彼女の作品に感じる一種の冷たさの意味が分かりました。 ルイス、アトリー、ルグウィンへと影響を与えたファンタジーの始点のような人。 彼女の作品、原書で5分の3くらい読んだかナ。 一番面白かった"The Story of the Amulet"の迫力は当時恋人だった考古学者の影響、と納得2021/05/31
Alm1111
0
ネズビットさん、予想以上にぶっ飛んでた。2017/12/24
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