内容説明
世界各地に展開する安藤建築を、豊富なドローイング・写真で紹介。建築の夢を追いかけ続ける、安藤忠雄からの熱く勁いメッセージ。
目次
TOKYO(同潤会青山アパート建替計画;国際子ども図書館)
KOBE(兵庫県立美術館・神戸市水際広場;六甲の集合住宅1・2・3・4)
PARIS(ピノー現代美術館;ユネスコ瞑想空間)
NEW YORK(グラウンド・ゼロ・プロジェクト;マンハッタンのペントハウス)
FORT WORTH(フォートワース現代美術館)
NAOSHIMA(直島コンテンポラリーアートミュージアム1・2・3)
著者等紹介
安藤忠雄[アンドウタダオ]
建築家・東京大学教授。1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、米国、ヨーロッパ、アフリカを旅した後、1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。日本のみならず世界各地でさまざまな規模・用途の建築作品を実現させており、日本を代表するとともに現在世界で最も注目される建築家のひとりである。その作品・設計の業績に対しては、建築界のノーベル賞とも言われる「プリツカー賞」をはじめ、国内外の建築界の主要な賞が授与され、国際的に高い評価を得ている。また、1997年からは東京大学教授を務め、若い世代の建築教育にも力を注いでいる。建築分野以外では、植樹運動を通して自然環境の再生を目指す「瀬戸内オリーブ基金」を設立したり、阪神淡路大震災の震災復興支援10年委員会実行委員長を務めるなど、率先して社会に参画する態度を示し、その影響は広範囲に及ぶ
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