内容説明
本書は、フランスの料理文化がどのような歴史的な経過をたどって今日の絢爛たる姿になったかを、それぞれの時点で人物、レストラン、カフェ、食材などに焦点を合わせて興味ある逸話を交えて書かれたものです。フランスの料理文化の案内書として、フランスが好きな人、また、その文化の一つとしてのフランス料理の愛好家ならば、誰にでも悦んでいただける内容になっています。
目次
コックの王エスコフィエとホテルの王リッツ
フランス最初のレストラン
パンが美味しくなるまでに
かえると妖精―かえる嫌いのイギリス人
税金はスパイスで
最初の美食文学者アルケストラトス
においも武器に―にんにく余話
コーヒーとカフェの歴史―興奮する羊と睡魔に悩む僧侶
パリっ子たちの想い出に残るカフェ
オールドーヴルとアミューズ・ブーシュは番外料理?〔ほか〕
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