内容説明
漫才師「むさし・コジロー」。二人の間には、殺気みなぎる剣先の代わりに、一本のマイクがあるのみ。積年の恨みは、すっかり消えて。息はぴったり、間合いもぴったり。時が変われば、言葉も変わる。口から出るのは、なぜかコテコテの関西弁。笑いのツボは十人十色。笑うか引くかは時の運。ヘタなギャグでも、数打ちゃ笑う。ギャグギャグギャグを連発し、どんな観客(読者)も引き寄せる。一本二本じゃ、物足りぬ。三本四本、まだまだ不足。五本六本、アンコール。拍手に乗せられ乗りまくり、重ねた数が十八本。こうして、二人の漫才を書きとめてできあがったのが本書である。
目次
真説・巌流島の決闘
ユニーク成人式へようこそ
夢の宇宙旅行
パソコン選びは相性で
弱気監督悲哀日記
電話マナー心得帳
政治家よ、謙虚たれ
歯医者さんへ行こう
ラーメン結婚披露宴
ありがたや!親の七光
防犯システムで討ち入り待った
名人芸の極意、ここにあり
野鳥のさえずりに耳を傾けよう
特ダネはいただき!
新社会人大甘教育法
セールスマン受難物語
礼に始まる初顔合わせ
笑いと涙の引退会見
著者等紹介
寒来光一[サムライコウイチ]
1953年生まれ。宮崎県延岡市出身。福岡県北九州市在住。1999年、漫才台本の執筆活動を始める。2000年、ホームページ「笑たらあかん」を開設。2002年、脱サラし、本格的に執筆活動に取り組み始める。日本笑い学会会員
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感想・レビュー
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- 和書
- みかづきちゃんうまれたよ