出版社内容情報
色のイメージを詩った抽象絵画の絵本。限りない想像の世界に誘われていきます。
内容説明
ページをめくるごとにひろがる、いろのせかい。たとえばそらいろのなかに、わたしはなにをみたでしょう。むぎばだけをわたるかぜ、おかあさんのエプロン、はっぱのうえのつゆたま、そらのにじ。わたしはそのひとつひとつを、いろがみのなかにしまう。あふれでないよう、きをつけて。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケ・セラ・セラ
9
右ページ全面にあえて塗りムラのあるような色。左ページには大きめのひらがなで書かれた詩。さて、この色から何を想像する? 書かれた詩とはまた違ったものがあることでしょう。それぞれ想像したものを語り合うのも楽しい。2019/03/08
貧家ピー
4
右ページ一面に塗られた色を基に、左ページに詩が書かれている。色からも詩からも暖かさを感じる一冊。今年のプレゼントの一冊に決めた。2015/11/21
LACI
3
右ページには色が塗られて、左ページにはのろさんが思う色の詩が載せられている。右のページはいろがみといえど、絵の具や紙質もそれぞれに違って塗られている。私ならこの色から何を想像するだろう・・・って思いながら読んだ。 ひまわりいろ 「りんりん まわる たいよう りんりん まわる ひまわり りんりん かがやく たいよう りんりん かがやく ひまわり」 2017/06/25
かのん
1
色の横にその色の詩が載った形式の本です。表紙から、折り紙の色を想像していたので、絵の具か何かでつくって塗ったような色だったことが意外でした。2013/05/14
Rise
0
2歳2か月。 折り紙と言って喜んでみていた。2017/09/21