内容説明
村瀬ホスピタリティ技術の第2弾!経済経営を活性化する文化資本経営をすすめていく上での知的資本の技法をわかりやすく説く。「ホスピタリティ・オペレーション」についで、仕事場のマネジメント者のあり方を現場体験を通して、どうすべきかを明示した、経営者・幹部および働く人に必読の書。現場はすべてを感知しているが、その言語化がなされていない。何を自分はしているのか、顧客は何を求めているのか、同僚他者は何を感じているのか、それを明らかにして企業が前進できる技法がここにある。企業に限らず、人との交通・コミュニケーションに役立つ技法である。
目次
1 プロローグ
2 マネジメントにおけるコミュニケーションの構造と情緒資本と知的資本について(コミュニケーションの構造について;「情緒資本」と「知的資本」について ほか)
3 ホスピタリティ・マネジメントについて(四つのマネジメントの言説について;技術の前にマネジメント者として大事な情緒資本について ほか)
4 マネジメント者の役割が機能していくために必要な三つの試練(第一の試練 “設定範囲”での試練;第二の試練 “現実範囲”での試練 ほか)
著者等紹介
村瀬永育[ムラセエイスケ]
1970年神奈川県生まれ。株式会社ホスピタリティ・オペレーション代表取締役。新資本経済学会事務局長。ライフワークである自動車販売店の人材育成、マネジメント、組織活性、オペレーション構築などを手掛ける経験を積んできた。経営そのものを円滑になしていける、ホスピタリティを軸にしたオペレーション、マネジメント、プロデューシングの3つの軸を「実際に動いていくもの」として、設計・開発・技術生成に着手、自分にとっての大切な中古車業界の人たちにその力を注ぎ役立ちながら、場所の環境作りと資本経済の可能条件を開くワークを進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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