内容説明
日本の“今”を学ぶ全6回の対話。三浦春馬×経済学の超異色な対談他。
目次
第1部 三浦春馬を読む・語る(俳優・三浦春馬からの“継承”;幕末・維新の“第三の男”;人とモノが出会う場所、市場の物語)
第2部 最近の経済書あれこれ(アイドルとファンの生きる道;経済危機、人びとの思惑と行動;MMT(現代貨幣理論) 正しい“理解・検証・議論”のために)
著者等紹介
田中秀臣[タナカヒデトミ]
上武大学ビジネス情報学部教授、経済学者。専門は日本経済思想史、日本経済論。「リフレ派」経済学者の代表的な論客として、各メディアで積極的な発言を続けている。サブカルチャーにも造詣が深い。『昭和恐慌の研究』(共著、東洋経済新報社)で第47回日経・経済図書文化賞受賞。著書訳書多数
森永康平[モリナガコウヘイ]
金融教育ベンチャーの株式会社マネネCEO、経済アナリスト。1985年生まれ。証券会社や運用会社にてアナリスト、ストラテジストとしてリサーチ業務に従事。その後はインドネシア、台湾、マレーシアなどアジア各国にて法人や新規事業を立ち上げ、各社のCEOおよび取締役を歴任。現在はAI企業のCFO(最高財務責任者)を務めるなど、複数のベンチャー企業の経営に参画している。日本証券アナリスト協会検定会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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zm_nouveau
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MMTに関する箇所を斜め読み。技術的な神学論争に終始していて得られるものはない。人々の理解を導くための議論ではなく、むしろ理解を妨げる目的でされているのではないかとすら思えるのは残念。神学論争で煙に巻いているのでは、市井に理解は得られないだろう。2022/05/13
残心
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最近YouTubeで森永康平氏を拝見して、経済のこと、三浦春馬の件などをどう語っているのかに興味があり、手に取りました。ただ、私はリフレ派の経済学者が大変嫌いであり、田中氏のことは胡散臭い人だという印象を持ってます。そのため、田中氏のコメントは読む気がせず、よって全体的にななめ読みとなり、ほとんど読んでない様な状態になりました。 リフレ派の人は、金融政策でデフレ脱却できると言っておきながら、ここ10年近く日銀が金融緩和してもデフレのままの日本経済を見ても、訂正も反省もしないその態度が許せません。図書館本2022/05/07
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