目次
第1部 地方自治と都市の行財政システム(都市と自治―都市の人間集団と主体・客体・臣体;大都市と自治制度―諸制度との補完と発展;都市の政治学―地方政治研究の潮流から見る今後の展望;地方自治の法的構造―その史的前提;地方分権時代における計画行政の諸相;政府間財政関係の展開と分権型財政の課題;大都市財政をめぐる税財政制度と運営上の問題;大都市制度構想に都市型公務員制度は必要か)
第2部 都市の動態と都市政策(都市の持続可能性の評価;グローバリゼーションと都市―「3つの波」からみた東京の変容;都市経済と環境―都市の持続可能性と環境・エネルギー政策;福祉社会モデルと都市;都市災害の動向と都市減災の課題;都市の個性とまちづくり―「問題としての都市」の先にあるものへ;都市とコミュニティ―求められる新たなガバナンス;都市と貧困―包括性と専門性の両立と地方分権という難題)