内容説明
牛の幸せと、ビジネスを両立させるための「教科書」
目次
第1章 我が国の酪農史(牛乳は薬だった(奈良時代から江戸時代まで)
文明開化による殖産産業としての都市搾乳業 ほか)
第2章 猶原恭爾博士と山地酪農(猶原恭爾博士について;山地酪農の使命と目的 ほか)
第3章 中洞式山地酪農技術論(開業準備編;牧場技術編 ほか)
第4章 中洞式山地酪農を振り返る(小学生の頃から「酪農家が夢」;高校中退し出稼ぎへ 近代酪農を知り再び高校入学 ほか)
第5章 たくましき後継者たち(中洞牧場から美瑛へ 小熊章子(北海道美瑛町)
中洞牧場と牛と私 松本順子(岩手県盛岡市) ほか)
著者等紹介
中洞正[ナカホラタダシ]
1952年岩手県宮古市生まれ。山地酪農家。中洞牧場創設者。2005年より東京農業大学客員教授。2019年より帯広畜産大学非常勤講師。内閣府地域活性化伝導師。東京農業大学在学中に猶原恭爾博士が提唱する山地酪農に出会い、直接教えを受ける。卒業後、岩手県岩泉町で酪農を開始。24時間365日、畜舎に牛を戻さない通年昼夜型放牧、自然交配、自然分娩など、山地に放牧を行うことで健康な牛を育成し、牛乳・乳製品プラントの設計・構築、商品開発、販売まで行う中洞式山地酪農を確立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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