出版社内容情報
大学生ランナーとともに挑戦を続けてきた、栄光を手にするまでの8年間を振り返える。
目次
はじめに
第一章 悲願
第二章 奮闘
第三章 再起
第四章 挑戦
第五章 世界
終わりに
内容説明
東海大学陸上競技部駅伝チームを率いて8年、ついに悲願の箱根駅伝総合優勝を成し遂げた。高校駅伝日本一の実績を残し、母校駅伝チームの指揮を託されるも翌年には予選会を通過できず、40年続いてきた箱根駅伝出場がストップしてしまう。どん底からはい上がるため、変化を恐れず学生ランナーたちと挑戦を続ける日々。そうして見極めた大学生への指導法、有力選手を呼び込むスカウトの秘訣とは―
目次
第1章 悲願(トップを奪った“伏兵”;悲願の箱根初制覇―歓喜の胴上げへ ほか)
第2章 奮闘(青天の霹靂;クロカンコースの整備 ほか)
第3章 再起(チーム強化は「補強」と「育成」の両輪;1500mで東海大の魅力をつくる ほか)
第4章 挑戦(「黄金世代」の入学;科学的トレーニングの導入 ほか)
第5章 世界(戦い終えて;優秀な指導者とは ほか)
著者等紹介
両角速[モロズミハヤシ]
1966年長野県生まれ。東海大学第三高校から東海大学体育学部に進学。陸上競技部に所属し4年間箱根駅伝に出場。卒業後は日産自動車、ダイエーで競技を続ける。引退後の95年に佐久長聖高校駅伝部の監督に就任。98年から2010年まで全国高校駅伝に13年連続出場し、12回入賞、14年目の08年には優勝を果たす。11年から東海大学体育学部競技スポーツ学科准教授、陸上競技部駅伝チーム監督に就任。19年に東海大初の箱根駅伝総合優勝へと導いた。教え子に佐藤悠基、村澤明伸、大迫傑ら国際大会で活躍する選手が多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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