目次
小泉純一郎―国民を魅了した“変人宰相”
田中角栄―毀誉褒貶の“今太閤”
三木武夫―反権力に生きた“議会の子”
福田赳夫―理想を追った上州の“青竹”
大平正芳―文化の匂う哲学宰相
鈴木善幸―「和」に徹した正直ゼンコウ
中曽根康弘―信念貫く政界の風見鶏
金丸信―変幻自在の“昭和の信玄”
竹下登―忍耐と気配りの仕事師
安倍晋太郎―非運の宰相候補
宮沢喜一―見識随一“平成の是清”
渡辺美智雄―20世紀最後の大衆政治家
海部俊樹―雄弁と器用の改革者
著者等紹介
足立利昭[アダチトシアキ]
昭和5年大分県に生まれる。明治大学卒業後、30年中日新聞(のち東京新聞と合併)入社。富山支局を経て36年政治部記者となり、“池田番”からスタートする。総理官邸。自民党、野党、厚生省、外務省などを担当。うち大半は政府・与党・国会を受け持ち、派閥は大野派、次いで宏池会を担当したが、佐藤・田中両内閣の十年間を通じて橋本派、自由党にも知己が多い。昭和49年政治部次長を最後に独立。政治評論家となり現在に至る
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