内容説明
1997年11月に岐阜・朝日大学で開催された、日本租税理論学会第九回大会の成果を収録したもの。
目次
1 シンポジウム 法人税改革の論点―経済社会の構造変化をふまえて(大法人・巨大法人の法人税負担;租税体系における法人税の位置付け―法学的アプローチ;法人税の性格・課税所得の概念・課税ベースの見直し―税法学から;課税所得概念と課税ベースの見直し―税務会計学から ほか)
2 個別報告(所得税法における課税最低限と最低生活費―アメリカ連邦個人所得税法を題材として;法人税法第二三条一項と所得税法第九二条に係わる税法上の不整合性の若干の考察)