内容説明
アメリカンフットボールの最高峰米国プロフットNFLから生まれた『スロートレーニング』。ウエイトをゆっくり挙げ下げすることで、安全にかつ、効率よく鍛えて、ウェルコンディションを作り上げる。究極のパワー&スピード&バランスが要求されるNFL選手を支えるノウハウを、NFLジャクソンビル・ジャガーズで活躍するマーク・アサノビッチ・ストレングスコーチと、日本人トップアスリート達にスロートレーニングを指導する大川達也氏が一挙公開。すべての競技スポーツアスリートに、究極のトレーニング法を贈る。
目次
序章 競技スポーツにおけるスロートレーニングの有効性
第1章 NFLにおけるストレングストレーニングの実際
第2章 ザ・オーバーロード・プロトコル
第3章 ハイ・ボリューム&ハイ・インテンシティルーティーン
第4章 NFLのオフシーズンコンディショニング
第5章 NFLの栄養学
著者等紹介
大川達也[オオカワタツヤ]
1966年大阪生まれ。株式会社ストロングス代表。1996年、マーク・アサノビッチ氏との出会いをきっかけに、正しいトレーニングの普及を目指し、セミナー活動、トレーニング映像製作、執筆、監修を通じてスロートレーニングを広める活動を行う。L.A.ドジャースの野茂英雄投手の専属コンディショニングコーチを務める他、スロートレーニングのコンセプトを用い多数の国内トップアスリートのコンディショニングを手がける。2004年初冬には米国フロリダ州タンパに5,000坪のアスリート向けトレーニング施設を開設する
アサノビッチ,マーク[アサノビッチ,マーク][Asanovich,Mark]
1959年米国ミネソタ州ドゥルース生まれ。ジャクソンビル・ジャガーズ・ヘッドストレングス&コンディショニングコーチ。1995年、NFLミネソタ・バイキングスでNFLにおけるコーチングキャリアをスタート。1996年、タンパベイ・バッカニアーズ・ヘッドストレングス&コンディショニングコーチ就任。スロートレーニングを用いて選手のウェルコンディショニングに努め、当時弱小だったチームをプレーオフ進出常連チームへと仕立て上げた。2002年、ボルチモア・レイヴンズを経て、03年ジャガーズに加入。チームの実力向上に腐心する
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