内容説明
危機管理外史・無名のヒーローたちの物語、17話が語る“土壇場で真価を発揮する人間とは”―いま語る誰も知らない真実の危機管理。
目次
序章 東日本大震災‐福島第一原発メルトダウン―今度もまた「天災」の後に「人災」がきた!
第1章 国際評価篇―国際的に称賛を浴びた日本民族
第2章 危機の現場篇―日本を救った「現場」の英雄たち
第3章 消防篇―公助が遅い国家ニッポンを支える無名のヒーローたち
第4章 警察篇―黙々と自らの職務を果たす警察官たちの胸の内
第5章 海上保安庁篇―海洋国家・日本の海を守る海上保安官たちの活躍
第6章 自衛隊篇―大震災でも頼もしかった日本国民の「最後の砦」
第7章 海外篇―9・11同時多発テロ「名もなき、もの言わぬ英雄たち」
付章 いま語る9・11の当日のワシントンの現場
著者等紹介
佐々淳行[サッサアツユキ]
1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。目黒警察署勤務を振り出しに、警視庁外事・警備・人事課長、警察庁調査・外事・警備課長を歴任、「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等では警備幕僚長として危機管理の現場の中枢に携わる。その後、三重県警察本部長、防衛庁官房長、防衛施設庁長官等を経て、86年より、初代内閣安全保障室長をつとめ、昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。93年「東大落城」で第54回文藝春秋読者賞受賞。2000年第48回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Galilei
1962
ホリエンテス