内容説明
奢れるUSAにかわってやがて来る“別のUSA”とは何か!すでに来ている“別の戦争”とは?別の日本、別の人類、別の地球、別の生命、とは?…著者、渾身の書き下ろし。
目次
第1章 別の人類が来る―破滅を回避した、そのあとの衝撃
第2章 別の日本が来る―ケーシーの未解読部分に何が封じられていたか
第3章 別の文明が来る―ホーキングとビル・ゲイツが予言する恐るべき未来
第4章 別の恐怖が来る―しかしそれを未然に防ぐ“別の生き方”も
第5章 別のUSAそして別の生命へ―最後には何が来るのか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
九曜紋
8
再読本。2000年版。「別のもの」が現れれば人類の破滅は回避される。ユダヤ・キリスト教文明=欧米白人文明とは別のもの、として著者は大アジア同盟の出現を期待しているが、これは難しいだろう。少なくとも中国が共産党一党独裁をやめ、民主主義国家にでもならないかぎり、依然として「世界の嫌われ者」であり続けるだろうから。超電脳社会はスマホの登場により実現したし、生命工学の進歩もiPS細胞の発明等により実現しつつある。しかし、これをもって今までの人類とは別の超人類の出現なるか、と言えば、それは違うだろう。2022/11/15
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- 和書
- 小説吉田松陰 集英社文庫