資本主義を見つけたのは誰か

個数:

資本主義を見つけたのは誰か

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月20日 05時40分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 312/高さ 22cm
  • 商品コード 9784921190156
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C3033

内容説明

「資本主義」と最初に表現したのは誰か?近代社会のキー・ワードとしての「資本主義」語の変遷を追跡して、資本主義認識の深化の過程を考察するユニークな経済理論史。マルクスは資本主義を「資本主義」とは表現しなかった!?「資本主義」という用語の発生、受容、展開をめぐる“時”と“人”と“言葉”のドラマとミステリー。

目次

第1部 「資本主義」語のはじまり(「資本主義」語も「社会主義」語も―ピエール・ルルー;生産手段の排他的専有―ルイ・ブラン;ブルジョア的気分―サッカレー;どん欲な資本家―ブランキ;使われはじめの時期の「資本主義」語)
第2部 「資本主義」語なきマルクス(マルクスと「資本主義」語;マルクスにおける資本主義認識)
第3部 「資本主義」用語の継承と変容(国民経済における結合形態;―シェフレ;機械制産業―ホブソン;資本家的精神による経済体制―ゾンバルト;「資本主義」用語の変遷)

著者等紹介

重田澄男[シゲタスミオ]
1931年生まれ。1954年、京都大学経済学部卒業。静岡大学人文学部を経て、現在、岐阜経済大学経営学部教授。経済学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

jntdsn13

0
黎明期における「資本主義」用語を検討した本で、概念史のお手本のような本。そもそも、社会主義のほうが先行して1830年代に登場しており、1850年頃、ピエール・ルルーが資本(家)の階層とかなんとなくそんな感じの言い換え語として登場した。近代用語としての用法はマルクス以降、シェフレ、ホブソン、ゾンバルトらがマルクスの発見を(自分なりの理解を施して)指して資本主義と言ったことで拡散していくが、当のマルクスは「資本家的生産様式」としか言っていなかった。著者は興味ないかもしれないが、そのあとの歴史も気になるところ2022/03/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1905220
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品