内容説明
生協の危機をどう見るか?改革・再生は可能か?存在価値とは?岐路にたつ日本の生協運動に、野村秀和、神山充、榑松佐一、庭野文雄、小栗崇資の5氏が率直に提起する。
目次
第1章 生協の危機と現況
第2章 「開かれた生協」の意味するもの―事業システムとしての生協
第3章 二一世紀の協同組合に新しい戦略と理論を
第4章 現代生協論の理論的検討
第5章 古い協同から新しい協同へ―双方向コミュニケーション型生協の構想
第6章 いま、生協に問われていること
著者等紹介
野村秀和[ノムラヒデカズ]
1932年生。日本福祉大学経済学部教授・京都大学名誉教授。編著書に『イトーヨーカ堂・セブン―イレブン』大月書店、1997年。『生協 21世紀への挑戦』大月書店、1992年ほか
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