内容説明
戦争に青春と光を奪われたが、一三六の生きる力まで奪うことはできなかった。四十有余の俳句と文で綴る著者渾身の第二作。苦難の昭和とともに生き、美しい沖永良部の自然によって癒された著者半生の記。
著者等紹介
関根勇[セキネイサム]
1931年1月生まれ。1944年4月鹿児島県立第二鹿児島中学(現在の甲南高校)入学。1945年6月鹿児島大空襲。両眼失明・右手首切断・右足頚部貫通銃創となる。1946年11月沖永良部に帰島。1955年4月第一級身体障害者に認定。2002年12月処女作となる生きがい介護つづり方を発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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