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目次
「美しい」カトマンズ
ある陰謀
ニュータウンのなかのカーペット工場
「ガイジン・ナンバー」の後部座席
アニータ
リトル・アメリカ
牡牛と信号
辞めた理由
女の年齢
ウッタムの死
イスラム教徒がやってきた
国境の街へ
改宗
再生
著者等紹介
山本真弓[ヤマモトマユミ]
1958年大阪生まれ。1987年~89年までインド留学およびネパールでの現地調査。1995年~97年まで、カトマンズの日本大使館勤務。現在、山口大学人文学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆☆☆☆☆☆☆
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ネパール研究者の著者が、在ネパ大使館の専門調査員として勤務していた二年間の見聞をもとに、矛盾に満ちたネパールの現状を物語仕立てで描き出す作品。ただ貧乏研究者としては、使用人を四人も雇う大使館員の豪奢な生活にどうしても目が行ってしまうのです。それ自体が最大の矛盾といいたいのでしょうけれども。2012/05/27
もぐら
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著者は『ネパール人の暮らしと政治』の山本真弓さん。『ネパール人の暮らしと政治』が面白かったので、山本さんが綴るネパールをもっと見てみたくて本書も手に取った。 山本さんは研究者だが、これはエッセイ風。2021/05/02